ハイスペと私
そう言えば、初めて挨拶した時から、彼は私の話を探って「あ、こういう子なんだな」と言うのは悟っていた。そして、明言してないのに、水準を下げて話してきた。
そう。私のレベルを瞬時に悟ったんだ。
その後、私は特に自分の事をアピール出来てない。そう。つまり、土俵に立てない状況に居る。
無理して背伸びをするか、計画的に何をどうすればいいか考えつつ自然体で対応するか。
まだ、駄目なのに。私は既に戦闘モードに入っていた。
私は、真面目で、「貴方に興味は無い」テイで、行ってみよう。無理して接点を見つけようとせず、会話の中から広げるんだ。もう一度言う。私はまだ、彼と土俵入りする受験票すら持っていない状況だ。