書くネタが無い事は幸せ？

あれから、ハイスペック含む友人との約束の連絡もない。片想いに悩む必要が今の所無くなってしまった。取り敢えず連絡待ちの自分は、彼女からの約束をただただ信じるのみ。

それに耐え難い気持ちになったのだろう、私は、一緒にその場にいた大人しい女の子に連絡を取りつけ、食事をする事になった。正直言って、言葉は悪いが、気を紛らわす為と言っても過言では無い。彼女からは他のハイスペとのつながりは期待していないし。

一方で、放置されていたまた違う大人しい女の子からレスが来た。彼女は積極的に接点を持ってくれて、流石に外見が可愛いだけあって、付き合いも多いせいか、コミュ力も高い。社交辞令で釣った会話も、積極的だった。こちらがもう既にその気が無くなってしまったのが申し訳が無い位。今は、「お時間良ければ是非ぜひ！宜しくね」みたいな何ら具体性の持たない内容でレスをし合う。会話も盛り上げられなかった。ちょっと…本当に申し訳が無かったかな、と。

この、やり取り。どこかで見た。そう。例のハイスペだ。「是非近々飲みに行きましょう！」「是非ぜひ！」「うん、飲もう」これで終わってしまった感じ。

淡白で、社交辞令に誰か先手を打つのを待つ感じ。

そこで、ここまで書いてて解った事がある。彼女達（大人しい子）と私の共通点は、「人見知りで受け身」であるという事。決して対人にアグレッシブでは無い。

後者の女の子はやっぱりカーストで言うと、決して高い方では無かったと思う。けれど、可愛いんだよ。多分、大学デビューしたクチ。そして超絶進学校卒。今度はちゃんと誘おう。

前者の女の子はキチンとしたご家庭出身のやはり真っ当な女性。自分の意見も適度に主張できるし。

キャラ立ちする様な子では無い。いわゆる、準ハイスペの普通の子。持ってる系ではない。けど、そういうタイプのお友達も、持っても損は無いかなって。私も自分の開拓をしたいなって思った。

片想いや恋愛には結びつかないかとは思うけれど、そういう友達作りもしたいかなって。テンションめっちゃ上がるのは、そりゃハイスペ絡みだけど。

ハッキリ言って、退屈が怖かった。彼女からの連絡を催促するのも出来なかった。はっきりした日程も解らず、そもそも、私もガチで誘ってくれるだろうか。メールを鵜呑みにしてないか。彼女はキチンと約束を前回守ってくれた。今回も、と言うのは甘いだろうか。兎に角、連絡が来ない間は、本当に私の独り相撲で、いや、独り相撲をする以前の段階なのが、とにかく怖い。この、書くことが出来ない段階が、私にとって不安でしかなかった。かと言って、イライラや不平不満をぶつける何かしらのネタがある事が幸せかと言うと、決してそうでは無い。

兎に角、人間関係で、何か進展させたかった。もっと、生活にハリを持たせたかった。誰かと会いたい。

私はここ数日で、かなりの気づきを得た気がする。ターゲティングの事だけど。

決してそれだけでは合理的過ぎて寂し過ぎる。気を紛らわす友達作りかもしれないけれど、私にとってはそれも大事。「やっぱりこの子、良い子だ」と思ったら勿論大切にする。まずは、会ってみないと、解らない。

店のやり取りをした時も、私はさっさと積極的に対応してた。例の綺麗処の比では無い。私が、もてなしていた。

まだ、よく解らないけれど、とにかく、会おう。