魔法が解けちゃった。

先日、おともだちと会って話した事で、色々と自分も思う所があって、少し冷静になれた気がしていた。それでも、彼女からの連絡を待ち、ハイスペな子達とのもう一度会える望みや接点を、期待していた。

「メールするので是非来てくださいね」あれから一週間が経った。もう、ダメかなって。そう思ってきた時、段々と、眠る前の魔法が解けてきた感じ。

遠いところへ行ってしまった。私も追いかけられなかった。そもそも眼中に入っていなかった。顔見知り程度の仲。ただ、それだけ。

共通の友人は、多分、私を上げたくないのだろう。つまり距離を少しだけおきたいと思っている。彼女と、ハイスペは大丈夫なんだろうけれど。

だから、多分彼女も私を誘えないんだ。

と言ったあくまで想像だけれども、色々な事情が交差して、連絡出来るけれども「私には」出来ない。代案を出すにもメンツが出ていない。

ともあれ、私には魔法が解けてしまい、先日のおともだちとのお食事は、後付けではあるけれど、いわば私の中で「ハイスペのあの男の子との決別」の意味も併せた晩餐になったのかも。

美味しかった。楽しい、お別れだった。まだ、土俵入りすらしてなかったけれど。

記念受験をする事を諦めた私の晩餐会、みたいな。