どーしよーもないけど何とかなる

日々の恋愛、身体の事、コミュニケーション障害の事、美容の事などなど。その時の気分で書きなぐります!

生活意識を高められた時。

後輩から連絡が来た。正直言って、嬉しかった。内容を読んで、嬉しくなって、気分が良くなって、その勢いで洗い物が出来た位。

恐らく、「損得勘定」が露骨で、一番嫌だった、私の中で対極にある様な絶対悪の性格に対して、処世術として徐々にその人格を私なりに上手く適応させて、終いには達成出来たからだ。

正直言って、私の腰の低さに後輩は「憐れ」に思ったのも強いのかもしれない。だから、私だけの力では無い。彼の同情心が大きな手助けとなったのだろう。

そう。歩み寄ったのだ。

「この女は、こういう奴。」

「コイツ、こーすりゃあ良いんだろ、私だってさ、コミュ障だしというか、企画力ねーし、いきなりフラれても困るんだよ、バーカ。でも、どういう表現したら角を立てず良い人アピールできっかなー。取り敢えず、やらねーし、身体の事もシレっと伝えて、出来ねーよアピールもしつつ、でも出来る範囲で協力するぜ的な事を言って、何もしねーなコイツ的な事は避けて云々かんぬん…」

こういう時、あの空気感って肌感覚で経験しただけあって、何となくだけれども、どういうスタンスで向かったらいいか、感じ取れる。それだけでも、礼儀・作法を学習出来た有意義な2年半だったと思う。冷静さ、と言うか。

何を話せばいいか解らなくなるよりも、ゆっくり、伝える。

あと、自分の弱点も、予め相手に把握させて、文字で伝える事だ。

そういう時、緊張するけれど、何をすべきかは驚くほどに頭の回転をフルスピードで稼働させている。

私は一つ、クリア出来た気がする。その成果だったと思う。

まだ、気は抜けない。けれど、ようやくスタートラインの次である1ステップ辺りにたどり着けたことが、嬉しかったのだ。

もどかしい気持ちで、誤解をされておしまいになってしまってきた今までとは、少し違う感じがした。現に、今、悔しい気持ち悲しい気持ちになってない。

ちょっと私は成長したのかな、気は抜けない。本当に気は抜けない。初心を貫いて、空気感を読み続けるんだ。

今は、この嬉しさをかみしめて、過ごすのだ。