どーしよーもないけど何とかなる

日々の恋愛、身体の事、コミュニケーション障害の事、美容の事などなど。その時の気分で書きなぐります!

ついにキャリアカウンセラーに塩対応をされてしまった話。

先日、「あなたは正常では無いと思います。」と告げられて、初めの頃と比べて態度や言動がどんどん厳しく突き放される様な雰囲気になった。

その中で、先方もある知識や情報収集をしながら、彼なりに私に提言をしてくれていたと思う。帰り道、私は疲弊しきっていて、進路を見出す術を失くした自分が惨めで途方に暮れてしまっていた。

それでも、前向きに頑張ろう。そう思っていた一週間だった。

与えられた情報と告げられた言葉を懸命に受け止めようと必死だった。私は、正常では無い。その現実を受け入れなければ。

求人を見ても、眠気が襲ってくる。現実逃避だ。気持ちは萎えるし、惨めな自分に鞭を打って検索をかけまくる。

体調が次第に悪くなっているのが解る。だんだんと疲れ果てて、1日の大半を気付いたら眠っていた事もあった。傍らにはPC、ブラウザは自分がピックアップした求人など。

そうこうしている内に、キャリアカウンセリングの当日になった。

ハッキリ言って、行きたくなかった。心理カウンセラーでは無いし、今の状況にどうしてもこれ以上の心理的負荷はかけたくなかった。それに、今の彼に、自分にとって嫌だな、と思う様な言葉を避けて伝えてくれる様な配慮は、まずないと思う。

私はこれまで、それなりに行動力と言うか生きる原動力を持って、足を運んでいた。後ろ向きなアドバイスをされても、一つ一つ受け止めていた。つもり。

けれど、今日は明らかに違う。母に「行きたくないんだ」と言っていた。断言した言い方をしていた。「今日、休むって連絡入れようかなと思ってる。」と母に伝えている自分にビックリした私。母は「うん、行かなくても良いと思う。それで気持ちが滅入っちゃう様な所なら、もう情報は得たしいいんじゃない?」と。

そして、連絡を入れた。電話に出た方は、担当者とは違う方。いつもは明るく丁寧で親切で。次回の予約も尋ねられたりしていた。

今回は違った。明らかにふてぶてしい態度で、声からも淡々としているのがよく解った。事務的な会話。次回の予約につなげる様な言い方もされなかった。

恐らく、私の情報は、情報共有されているのだろう。表向き、個人情報の為に担当者のみに資料や話はその場で完結し、漏洩する事は無い、とされている。

私は、担当者のキャリアカウンセラーでさえ、フェードアウトをされている状態で、電話に出た方にもそういった態度を取られている事に、改めて自分の発達障害スペクトラム)という状況は雇用者側にとって忌み嫌われる存在なのだな、と感じた。特に自分の才能が解らず埋没している発達障害者は特に使い勝手が解らないもの。しょうがないよねって思う。

そんなスペクトラムな人間に、得手不得手や適材適所を尋ねられても、キャリアカウンセラーにとっては「何とか企業に下手に出ない様に、小銭稼ぎ程度の当たり障りのない仕事に留めさせないと。」と思うのが必然だ。

私は、あまりにも健常者に紛れ込んで理解ある中で自分が存在したがっていた。それも異常なほどに。

馬鹿だなーと思う。

私も悲しい気持ちにはなったけれど、これで外部との接触と言うか進路を前進させるための機会を私自ら棄権した形をとった流れ。

キャリアカウンセラーは、悪くは無い。症状を持つ今の私に、社会に出られると迷惑だからこそ、最低限の活躍の場を助言しただけ。至って普通の事だ。

だから、感情の生き物とは言え、そこはキチンと理解しなければならない。恨んだりもしてない。傷ついただけだ。

そもそも私はOL(死語)になりたかったんだっけ?違うよね。なら、いいじゃん。

もう、自分の現実を受け入れてあげないと。

さようなら、健常者になりたかった私。普通に憧れる私。さようなら。

これからは、取り敢えず切り替えて、進路の為の頼りに出来る心の拠り所、なんて考えは持つのは辞めよう。