どーしよーもないけど何とかなる

日々の恋愛、身体の事、コミュニケーション障害の事、美容の事などなど。その時の気分で書きなぐります!

友達と嫌いな人が、繋がっていた時

以前、ブログで友達から塩対応を受けた話を、ここで少し伝えた。「塩対応」と検索していたら、上位に自分のブログ内容が出てきて少しびっくりしたけれど。

その旧友が、嫌いな人と、最近になって繋がり始めた事を、知った。恐らく事情もあるのだと思う。以前のブログ内容が塩対応をした友人に対する人物像を具体的に書いてしまったので、あまり深く書けないけれども。

色々あるのだな、と。仕方の無い事かなあ、と。

私が、緊迫したあの時代、彼女に心を少し許せていたのは、彼と繋がりはそこまでなかったから。彼女は、鼻が利く。そんな彼女が選んだ事は利益よりも人権だった。

そういう、辛うじて良心があるところ、決して棄てられない大事なところが残っていて、それが「人権」だったことが、私は嬉しかった。だからズルズルと騙されてきちゃった訳だけれども(笑)そして塩対応を受けてしまった私。

そんな彼女がつい先ほど、彼と繋がってしまった。と、言うよりも、彼とはとっくに繋がっていたと思っていたので、「今更?!本当に距離を置いていたのか。」とビックリしたし、嬉しかった半面「とうとう手を…すり寄っていく方向に舵を取ったか。」と複雑な気持ちだった。とっくに塩対応は受けている私が考える事なんて何もないのに。

お互いの損得勘定が働き、書き込みをする。化かし合いを傍から見ていると、滑稽と言うよりも「怖い」。

彼女に対して、塩対応を受けていた現実を、受け入れる大義がまた一つ、増えた気がする。自分の心に「だから、そういう子だったんだって!」と言い聞かせる理由と言うのかな。

でも、彼女に対しても解らなくはないんだ。かくいう私も、彼に一度、接点を持った。それは、とんでもなく自分が落ち込んでいた時、恐怖に対する順序が今ある目の前の仕事だった時。「もう、ハイスペ有識者の彼の恐怖なんてむしろ光栄だ。」と訳の分からない気持ちだったし、もしも虐げられるのなら、目の前の仕事よりも彼の方がましだと思っていたのかもしれない。

底辺な環境で食べていくために今を生きる。

存在意識が皆無になった自分。

そんな時、彼の事を知って、メールをしてしまった。何故か、上から目線の私。堂々としている。恐怖だった彼に対して、とても堂々としている。何故なら、知に対する最高の圧力は暴力で。その暴力の中でしばらく身を置いた自分は、最早彼に対する恐怖は無かったから。

彼と堂々と話せる対等になった自分に誇りを取り戻した気がした。

そういうものなのだ。嫌な人で底意地の悪い巨悪。だけど魅力がある。それは、自分の小さな存在を、少しでも「こんな人間と繋がりのある自分の存在価値」という意思確認に繋がるから。利用している、という訳にもなるけれど、彼にとっては痛くもかゆくもないだろう。

なぜ、彼女が彼と繋がったのか。人それぞれ渇望しているものは違う。彼女は…そう。小さき存在の為。残していかなければならない今後の為に、少しでもパイを増やさなければならないのだ。

利用できるものはなんでも利用する。私だってそうだった。だからこそ、彼女の気持ちは、十分に解る。

でもね、、「ついに繋がってしまったか」と言う感じは拭えない(笑)

そういう化かし合いを見ている自分は、とても白々しい気持ちになるし「陰でやってくれ!」とも思うんだ。いや、非表示にしない自分も悪いんだけれども。

ふるいにかけた、汚れの無い人間関係。その彼女から塩対応をされて。更に汚れが増えてしまって。もう…これで私もフェードアウトだなって思った。そりゃそうだ。私よりも彼の方が、持ってる。

複雑な気持ち。きっと、彼女は色々な人と繋がりだしただろう。もう、そんな事はどうでも良い。私は相変わらず、彼女とは表面的につながればよし。コミュニティにしがみつく必要も、権利も、無いのだから。

それよりも、台所事情を少し垣間見てしまった私は、母として強かにならざるを得ない彼女の立場を同情してもし足りない。天下だった彼女が。そりゃそうだ。色々と人間模様を考えると…ちょっとね。そりゃ手を出すわって思う。

色々見えすぎてしまって、不快に感じるところが多々あって、ツライ。一番何が辛いかって言うと、自分がどういう立場で物事を見るか、まだ解らないから。多分解らないって事は、心が不安定なんだろうな。

それよりも自分の事で切羽詰ってないと「あーハイハイ」ってならないから(笑)まだ私は自分を追い込めてないな。