どーしよーもないけど何とかなる

日々の恋愛、身体の事、コミュニケーション障害の事、美容の事などなど。その時の気分で書きなぐります!

恐ろしく爆安な(カット・カラー・前処理トリートメント)美容院を予約してしまった…

貧困を理由に爆安メニューを予約したわ。カット・カラー・前処理トリで2500円。なにそれ!何でその値段!?

もう、私には選択肢が無かった。手の施しようの無い理由で困窮状態に陥っているために、この合理的で破格な値段は「ああ、私の為にあるメニューだわ」と自分を卑下する気持ちと駆け込み寺を見つけた安心感と言った、相反する複雑な気持ちでいっぱいになった。超失礼!!!!!

貧困という自分の置かれた状況を受け入れろ。しかも、お手入れしなくちゃいけないイベント状況が刻々と近づいている事を考えると、とにかく行けよ。という自分を奮い立たせてさ。

もう四の五の言ってられない状況なので、腹をくくって、予約を入れた。

※元々私は美容院が大好き。趣味は美容院巡りだった。きっかけは、自慢だったロングをボブにして貰って、自分では「子どもっぽいなあ」と思ったものの、皆からは好評で、それからというもの、ヘアスタイルにとても関心を強く持つようになった。特に髪の毛(艶・量・フォルム)には神経質になっている。というのも美女でも無い自分は、顔の第一印象を大きく左右するヘアスタイルを重視しないと、気が緩むと、だらしない垢抜けない野暮ったい人間になってしまう。何よりも大人っぽいロングの雰囲気から、大人可愛いのボブに変わった時、周囲の反応を知った際の、自分自身の価値観が変わったあの時の衝撃と言ったら…。なもんで昔からどんなに困窮状態でも美容院代は確保していたんだけど。美容院巡りをする位、結構…神経質な位情報収集してた。

がしかし。手の施しようの無い理由で貧困になり、切り詰めて切り詰めて、ついに美容院代まで削減。カラーさえなければなあ…。中学時代から白髪に悩まされていたので定期的に染めなくてはいけない不経済体質なんだけれども、今のこの状況は流石にこの白髪を呪う。

兎にも角にも、思い切って予約。

…繋がった。

鼻声の男性が電話に出た。

男性「はい、〇〇で御座います。」

私「恐れ入ります。初めてなんですけれども、〇〇を見てお電話しました。予約を入れたいのですが。」

・・・・?合いの手も相槌も、反応が…無い?聞こえるのは、息遣いが荒い鼻息のみ。

男性「はい!聞いてますよ!もしもし?」

私「予約をさせて下さい。〇〇日の午後は空いてますか?」

男性「はーい。ちょっと調べるんで、待っててくださーい。」

(のんびり話す人だな…ん?メロディが流れないぞ?)

男性「あったあった、これだこれだ。えーっと、えーっと、あーハイハイ、〇〇日だと…あー…え。あー。あ!いらっしゃいませー!おかけください。あ、あった、え。あ。」

(おいおいおいおいwww現在進行形を私これ聞いてるのか!)

男「はい、空いてまーす!お入れしますね。メニューはお決まりですか?」

私「カット・カラー・前処理トリートメントの2500円というメニューで予約を…」

男「(さえぎって)あ!はい!カット・カラー・某ブランド名トリートメントの6500円ですね!」

私「いえ!!!!!違います!!!!カット・カラー・前処理の2500円の!!!」

男「あ…ハイ…。ではお時間は如何なさいますか?一番早いお時間ですと12時ですね。」

私「解りました。では12時でお願いします。」

男「はい、メニュー、カット・カラー・トリートメント6500円の12時でご予約承り…」

私「いやっ…」

KOEEEEEEE!なんだよ!安さに飛びついて予約したのに、もう怖いよ!聞いて!ちゃんと聞き取って下さい(笑)!

私「ところで、担当の方は何と言う方になりますか?」

男「あっ御指名という事ですね!!」

一言も言ってねえええええええ!

私「いえ、指名ではありませんよ、12時に予約を入れて下さったんですよね?その時間私を担当して下さる方のお名前を知りたいのですが」

男「指名料1000円追加させて頂きますね!」

私「いえ、指名ではありませんよ、フリーという形になるのでしょうか?」

男「うーん。その時間に、空いてる担当者が、気付いたベースでお客さんを担当するって感じ。だから、誰かは、ちょっとよく解んない。」

話し言葉ww学校の友達同士かよww

私「そうですか、解りました。有難う御座います。それでは当日宜しくお願いします。」

男「はい。宜しくお願いしまーす。」

・・・嫌な予感しかしねええええええ!!!

横浜の美容院、恐るべし!フレンドリーというか、牧歌的なサークルみたいだな(笑)

もう、後には引けない…だって、安価なりのクオリティ。不安を煽りたてる電話対応。私には、そのスペックがお似合いなのよおおおお!

安さに神頼みなんて、都合良すぎ。安さに飛びつくしかない自分の経済力の無さが悪い。

安くても、不安になる受付であろうと、素敵な腕を持つ美容院が実際には有る事を、どうか証明してくれ…。

決戦は、明日。