どーしよーもないけど何とかなる

日々の恋愛、身体の事、コミュニケーション障害の事、美容の事などなど。その時の気分で書きなぐります!

2軍友達の取捨選択、失敗

先日お食事をしたおともだちは、所謂2軍友達で。彼女と話を出来たからこそ

、自分自身が見えてきたし、頭を使わず十分に楽しめた。本当に、気が紛れる最高の友達。だからこその2軍。これからは、食事したり、愚痴をしたりする相手としては最高の相手かな、とも思ってた。あくまで人生の箸休めとして。

でも、一方で嫌な予感もしていた。ここ数日の事だ。順を追って説明すると…紹介じゃないけれど、飲み会をセッティングされた。私が求めている事を察知しているけれど、肝心の勤務先や年齢など知らされていない。私がステータスを重視している事は知っているのだろうか。多分、ロハスな人間だと思っているのだろう。同等のスペックで、やはりインテリ系が好きだという事は、彼女は知らない。

でも、セッティングをする等、そういう察知能力は優れているけれど、素性も知れぬ段階だし期待はしていなかった。

そこで、所が私はとんでもない見当違いをしていたことが解った。彼女もまた、私を都合の良い人間として彼女の趣味仲間にしようとしていた事が解った。嫌な予感は、これだった。正直言って、私の気持ちを尋ねられてないし「行かない?」と正式にお誘いも受けていない。

なあなあな雰囲気で趣味を押し付けられている感じ。非常に不快だ。一気に萎えたし、正直こちとら願い下げ案件な友人となった。私は話しの一環で「素敵ね」と言ったわけで。一言も「行きたい」と意志表示を伝えてはいない。

でも、こういうセカンド対応は、今まで私もあった。何かノリキでは無い。どこか不謹慎な対応をされる。そう。私は、その価値には無かった事に気づかず、対等の友人関係として思い込んでいたのだ。

自分が「する側」になった事で気づいた。私は、彼女を既に2軍友達から格下げをしている事に。

正直言って、きちんとお誘いをせずに、相手に意思表示を確認もせずに、ツアーのリンクを貼られて、「重い」の一言に尽きる。周りが何も見えない乙女の様な。

私は、本命の友達関係なら、その話が出た時点でお金を工面する行動にでるだろう。行きたいというよりも、彼らと楽しみたいという有益な時間を過ごしたいと思うから。本命の友達はデートと一緒だ。

そもそも、本命の友達関係は、きちんと空気を読んだり確認をしたり認識のすり合わせをする。ノリで「じゃ行くべい!」となっても「逃げる選択肢」もスマートに用意出来るものだ。

今回、私は彼女の連絡を受けて「あーやっぱり誘ってたか」と思ったし、「察しが良いのに、何故流れで行く感じに持っていこうとするのかな。」と不愉快に思った。

何というか、お互い2軍だけれども、その中で「節度」はあるだろ?って話で。私は君のイエスマンじゃあない、という事をキチンと示さないと。

こういう割り切った関係であっても、意思確認無しにズルズルと何となくな雰囲気で自分の趣味に付き合わせようとするのは、人としてあり得ないな、と思った。断れるのが嫌だからといって、相手に確認を敢えて取らない行為に、あり得ないな、と思った。私の意思を無視してるって事だよね?人権侵害だ。私もそこまでしないし。

個人プレーの一匹狼だったのも、解る気がする。

と、言うよりも、彼女は2軍友達としても「ないなー」という感じ。

紹介の件も恐らく、趣味旅行に付き合わせる為の等価交換だったのだろう。

多分、紹介の件は流れる。それは全く問題では無い。むしろ、交通費も御食事代も浮くし、大いに結構。逆に、紹介で良い人であったら彼女にそれなりの礼をしなければならないのだけれども…。まず、そのパターンはないだろう。

ここ数日の嫌な予感は、これだったのか、と思う。

それから、自分が何故、本命友達から選ばれないのか。自分が何故、本命や2軍友達に不謹慎な事をされるのか。

彼らは、自分自身を投影する鏡だったのだ。2軍には躾を。本命には「こいつやるな」的な自己アピールを簡潔に爪痕を残す。

本命には頭を使う。そう。自分が自意識過剰になった時点で相手は本命ランク及び準本命。ハリボテでも良い。いかに「簡潔に印象に残る事を伝えるか」がポイントだ。本命の品定めは独特の緊迫感がある。それは私も経験済み。サロンなのだ。そこでは損得勘定はあまりに露骨で大人の余裕は無い。そんな人間と本命になろうだなんて思えないけれど、その中でも貴重な人脈はあるものなのだ。

私は正直言って、うぬぼれていた。自意識過剰のまま冷静さを失い大人しい女性になっていた。違う。そうでは無い。キチンと明確な主軸に沿った正しい言葉を一言、ほんの一言でいいから発言しなければならなかったのだ。

私に欠けていたものは、本命と対峙するだけの自己アピール力。つまり、日ごろの知識や毒舌でも良い、お得意の「あーだこーだ」をいかに話すか。

雰囲気で解る「あ、こいつやるな」と言うのは、正直言って、あの場では無かった。何故ならドン引きしてたし、自意識過剰のまましおらしくなっちゃったから。

そりゃ、憂さ晴らしに2軍に逃げるわな。自業自得。更に不運だったのは、私は2軍友達にさえ適度に我を出さなかった。頭を使わなくても良い事に、ひたすら相手に合わせていた。こりゃ、ナメられるわ!って話。2軍でも上位だと思ってたから、結構おもてなしした。妥協もした。自分の中では「これっきり」という事で。既に、2軍上位から2軍中位になっていた。実際話をしていて気が楽だったし気晴らしになったから、それでも良いと思っていた。でも、それじゃあ危ない。適度に我を出さないとね…。

あーそれにしても失敗だったなー。なーんか見返り求められそうで今度の紹介は嫌だなー。ってかマジで勤務先言えよって話。何で小出しにするのwそんなにブランドあるわけ?って感じ。

あるんだよ。言いたいけれど害虫対策で敢えて言わない人、言いたくて言いたくてそれが自分のステータスだから堂々と言えちゃう人。

彼女はどちらかは解らない。でも、類は友を呼ぶって言うし、正直期待は出来ない…のに見返りを求められるのもちょっとね。

うーん。2軍とか考えず、素直に「この子と友達になりたいな」と思える子、少しでもその要素が入っていたから、その分残念だったなー。

まあ、私も本命の彼らから連絡が来ないって辺りで「この子とももっとお話ししたいなー」っていうタイプでは無いってジャッジされたんだろうけれども。

今回、私の苦手だったヒエラルキー問題に、一番身近で私にとって扱いやすいテーマで取り組むことが出来たと思う。非常にエゲツナイ思考で取り組んでみたけれど、これが思春期にやるべき「友達グループ」「クラス内カースト」だったのだろう。それを非常に狭い範囲ではあるけれど取り組んでみた。それだけでも結構自分自身の素が見えてきた。

2軍さえ高水準な子を選ぶ(適度に我を張るなど)。※バラエティーに富んでいるが、ヒロノ、高校友達の公務員の子。私の代わりに総合事務的な頭を使ってくれる子。

3軍の友達は御用達(見栄は何もいらない)。※みよみよ、シルキー。知恵袋で行動力ハンパない。

私自身を補ってくれる人間を友人にしたいのであって、私を「筋を通さず」利用する、あるいは「筋を通さず」利用したとみなした時点で、ガラクタとし、関係凍結する。決して申し開きを出さない。

自分を知るって、結構きついわ。汚い面がこんなにあるなんて、って知ったし。

とにかく、これを知れただけでも収穫かな。と、綺麗にまとめてみる。

あー。やっぱりセカンド牧場的な2軍友達は作るもんじゃあないね!というか見る目が私には無いわーwあーあ、こーゆーことだったかー…嫌な予感はこれだったのかー。

筋を通さない彼女は私にとってはペケだね。ちょっと今度の紹介で、見限って、後は食事友達なりに格下げするわー。